自己流オーディオストック用仕上げ(Cubase)
オーディオストックで曲を販売する際、審査という過程がありここを通らなければ販売は行われません。「オーディオストック 審査」で検索いただくとほとんど審査が厳しく通らないという方が多いと思います。そこで私がやっている曲の仕上げ方法をご紹介したいと思います。
曲の全体が完成したらパンで左右の振り幅を調節、私の場合R側(右側)に低音の音源をL側(左側)にメロディ、センター(中央)にコード等を振り分けます。
曲の冒頭を0.5秒以下に設定、私は0.2〜0.3秒に設定しています。
一旦曲を確認し音が割れていないかチェックする。
音が割れていたり音の振り幅が基準値を超えていた場合、マスターフェーダーにマキシマイザーをかけて音を抑える。
曲を長めに書き出す44.1KHz 16bit WAVファイル(余韻を残すため)
注意点、書き出した際、音が高くなったりした方はおそらくcubaseの製作時のKHzやbitが上記の設定と違う可能性がありますのでそこを確認または変更してから書き出しを行ってください。
先程書き出したオーディオファイルをCubase読み込ませ、冒頭にフェードイン、波形を拡大して音が完全に終わっている箇所までオーディオファイルを短くし、そこからフェードアウト
念の為、オーディオファイルをソロで流し音割れ等がないかを確認する。
書き出す範囲を設定しオーディオファイルをソロの状態で書き出し。
これでも審査に通らない場合はパンの振り幅が良くないか曲自体のクオリティに問題があるのかもしれません。
もしよろしければオーディオストックでWAVファイルの曲を販売しておりますのでぜひお立ち寄りください。
音質が落ちたバージョンでもいいという方は「note」にてMP3バージョンを格安で販売しております。今後ともよろしくお願いいたします。
Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 9 通常版 CUBASE PRO/R
- 出版社/メーカー: Steinberg
- 発売日: 2016/12/09
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